あすから4月、新年度です。進学や就職などで環境が変わる人も多いと思いますが、社会全体でも変わることがあります。私たちの生活で4月1日から“変わるもの”をまとめました。坂根記者がお伝えします。
▼坂根優菜 記者
まずは、私たちの生活に直結する「値上げ」についてです。帝国データバンクが31日に発表した4月に値上げされる食料や飲料は、2798品目が対象です。詳しい内訳で見ますとこちらです。

全体の半分以上を調味料が占めていて、その数およそ1514品目、そして次に多いのが加工食品、次いで酒類や飲料と続きます。例えば日清食品の「チキンラーメン」や「カップヌードル」が5%から11%アップ、また、味の素の「マヨネーズ」や日清オイリオグループの「食用油」なども値上げの対象になります。
「また、値上げか」という気もしますが…値上げの要因としてはどんなことが挙げられますか?
▼坂根優菜 記者
背景には原材料や物流の費用、円安の影響が要因と考えられています。そして、飲料や食料品以外でも「値上がり」するものがあります。まず、暮らしに欠かせない「インフラ」です。

政府はこれまで電気・ガス代の補助事業を実施していましたが、3月31日で終了となります。このため電気料金は「実質的な値上げ」となり、例えば四国電力でみますと4月使用分の平均モデルの場合、455円プラスになるということです。電気料金はイラン情勢などにより、今後、さらに上昇する可能性もあります。
そして、「子育て支援」についても変わります。少子化対策として国の方針に基づき、「子ども・子育て支援金」が医療保険料に上乗せされて徴収が始まります。

徴収額は所得などにより異なりますが、1か月およそ200円から550円だということです。
「徴収」された支援金ですが、子どもやお母さん・お父さんにとってどんなメリットがあるのでしょうか?
▼坂根優菜 記者
主な使い道は「児童手当」などで、子どもや子育てをするお母さん、お父さんの支援につながる手当や制度だと考えていただければと思います。
ここまでは全国的な「値上げ・値上がり」についてみてきましたが、高知市でも施設の使用料などが改定されます。対象は市内64の施設で、使用料などが0.5倍から1.5倍の範囲で改定されます。

今の使用料の「0.5倍になる」ということはつまり「値下げ」となる施設もありますが、ほとんどは「値上げ」で、例えば桂浜公園の駐車場料金は「値上げ」となり、乗用車の場合は、100円アップの「500円」になります。また。自転車の「交通反則通告制度」いわゆる「青切符」が導入されます。

対象となるのは「16歳以上」で、信号無視や一時不停止、スマートフォンの使用など、全部で113種類の行為が反則金の対象となります。
高校1年生の年代から反則金の対象になるということで、中高生も自転車に正しいルールで乗ることが求められますし、家庭でも、今一度、正しい乗り方について話し合った方が良いですね。
ここまで4月1日から“変わるもの”をお伝えしましたが、一つ一つの変更点をしっかり確認したうえで新年度、気持ちのいいスタートが迎えられたらと思います。














