アメリカのトランプ大統領は、空港で保安検査を担当する運輸保安局の職員に給与の支払いを命じる覚書に署名しました。

国土安保省の予算は与野党の対立の影響で先月14日に失効し、無給勤務を強いられた運輸保安局の職員およそ500人が離職するなど各地の空港で混乱が広がっています。

こうした事態を受け、トランプ大統領は27日、「アメリカの航空交通システムは限界に達している」などとして、マリン国土安全保障長官に対し、職員の給与の支払いを命じる覚書に署名しました。

国土安全保障省によると、早ければ30日にも給与が支払われる見通しだということです。

ただ、強硬な移民の取り締まりをめぐる与野党の対立は続いていて、予算案の成立のメドはたっていません。