■MLB アストロズ2ー6エンゼルス (日本時間28日、ダイキンパーク)

メジャー8年目のエンゼルス・菊池雄星(34)が敵地のアストロズ戦で26年シーズン初登板に臨み、4回1/3(86球)を投げて、被安打8、奪三振3、四球1、失点2。5回を投げ切れず、今季初勝利は逃したが、チームは敵地で開幕2連勝を飾った。

WBCでは東京ラウンドの韓国戦、準々決勝のベネズエラ戦と2試合に登板した菊池。チームに再合流後はオープン戦で1試合登板した。24日には「WBCがあって早い仕上げをしましたけど、チームに帰ってきてからは1試合しか投げられてないですけど、状態はいい」と話していた。

今季初登板はメジャー通算200試合目のマウンドで、24年に所属していた古巣アストロズとの一戦。

1点先制したあとの立ち上がりは、先頭打者にヒットを許して二盗を決められると、2死二塁でワイルドピッチから捕手のL.オホッピー(26)がサードへの悪送球。そのまま生還を許し、1-1の同点に。さらに四球とヒットで2死一・二塁とピンチを招いたが、C.スミスを空振り三振で抑えた。

打線は直後の2回、四球とヒットで無死一・二塁のチャンスを作ると、レイズから移籍してきた新加入のJ.ロウ(28)が3ラン。4-1と菊池を援護した。

2回、3回の菊池はランナーを背負いながらも打ち取るピッチング。4回は1死から菊池のグラブを弾く内野安打とオホッピーの後逸で二塁に進まれたが、後続を空振り三振、右飛で無失点を刻んだ。

5回の打線は主砲のM.トラウト(34)が開幕から2戦連発となる2号ソロで5-1。だがその裏、菊池は先頭のY.アルバレスにソロ本塁打を許し3点差。I.パレイデスをフライに打ち取ったが、続くJ.アルトゥーベにヒットを打たれた。勝利投手の権利まであとアウト2つというところだったが86球で無念の降板。

その後はリリーフ陣が無失点を刻み、打線は9回にZ.ネト(25)の1号ソロで加点。この試合3本のアーチで勢いに乗り、チームは開幕2連勝を挙げた。