大手銀行が、来年1月に適用する固定型の住宅ローン金利を引き上げる見通しであることがわかりました。
銀行の住宅ローン金利は市場の金利の動向などを踏まえて決定されますが、複数の関係者によりますと、大手銀行が来年1月に適用する固定型の住宅ローン金利を引き上げる見通しであることがわかりました。
今月、日銀が「事実上の利上げ」を決めたことにより市場で長期金利が上昇しているためで、固定型10年などの基準金利が引き上げられる見通しです。関係者は「上げ幅は各社の戦略によるが、0.1%から0.2%の引き上げ幅になるとみられる」と話しています。
なお、既に固定型でローンを借りている場合、契約期間中の金利は変わりません。また、変動型の住宅ローン金利は日銀がマイナス金利政策を続ける短期金利に連動しているため、据え置かれる見通しです。
大手銀行はあさって、来年1月の住宅ローン金利を発表する予定です。
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