東京外国為替市場ではおよそ20年ぶりに1ドル128円台に到達しました。為替の現場で何が起こっているのか、中継です。
為替取引が行われています、取引所からお伝えします。さきほど、午後1時29分にドル円相場はおよそ19年11か月ぶりに1ドル=128円台に突入しました。
市場関係者からは、急速に進んでいる円安の背景は「口先だけでの介入を繰り返す日銀・政府の対応が原因だ」との声も上がります。
鈴木俊一財務大臣
「円安が急速に進んでいる状況。現状の経済状況を考えると、デメリットをもたらす面が強い」
鈴木財務大臣はけさ国会でこう述べ、円安を牽制しましたが円安はむしろ進んだ形です。
市場関係者からは「現実的に為替介入を行うハードルは高く、政府・日銀は投資家たちからなめられてしまっている」との声も多く聞こえてきます。
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