中東情勢の緊迫を受け、中国ではレギュラーガソリンの価格がおよそ21円値上がりし、4年ぶりの高水準となっています。

記者
「北京市内のガソリンスタンドですが、行列ができています」

中国では24日、レギュラーガソリンの価格が1リットルあたりおよそ21円値上げされ、197円に設定されました。これは、ロシアによるウクライナ侵攻を受けてガソリン価格が高騰した2022年以来の高い水準です。

ほかにも、軽油をはじめとした原油からつくられる製品の値段が上がっています。

中国国営の中央テレビによりますと、中国政府は国際原油価格の異常な高騰による衝撃を緩和するため、今回、ガソリン価格を調整し、値上げ幅を2分の1程度に抑えたということです。

中国は国内で消費する原油のおよそ7割を輸入に頼り、そのうちおよそ13%がイラン産だということで、今後、様々な分野への影響の拡大が懸念されます。