250成分の供給は1社に依存…需要集中の危うさ

井上貴博キャスター:
なかなか市場原理が働かないので、作れば作るほど収益が減るのであれば、ジェネリック医薬品を作らないということになってしまいます。

また、1社の一つの商品に需要が集中していることの危うさも感じます。

スポーツ心理学者(博士) 田中ウルヴェ京さん:
需要と供給だけの問題ではなく、構造的な問題なのですね。

生産コストがかかれば、ちゃんと価格として上乗せしてあげないとということですよね。

山形キャスター:
実際に、ジェネリック医薬品の供給会社の状況を見ていきます。

【ジェネリック医薬品(789成分)供給社数の状況】※厚生労働省より
1社のみが提供:250成分
2社が提供:93成分
3社が提供:85成分

1社に依存していると、何かが起きたときに薬の供給不足が起きてしまうということがわかります。

出水麻衣キャスター:
サイバー攻撃などいろいろなリスクもあり、命に関わることなので危ないですよね。