経由地の岡山駅でも現場は報道陣らで混乱し、松山東警察署に到着した際には、フラッシュの嵐の中、白いジャンパーをかぶせられた福田元受刑者が捜査員たちに囲まれながら車から降りてきました。

当時のニュース中継でも、その異様な熱気が伝えられています。

そうして時効成立の21日前、14年と344日にわたる逃亡劇が幕を下ろしました。

松山東警察署の刑事一課長だった中井さん。署で福田元受刑者と対面しました。

(中井さん)
「下まで降りて福田和子迎えました。福田和子と話したら私の顔見て『あ、あなた、テレビで見たことある』と言いましたわ(笑)。ただの人間ではないなと思いましたね」

ただ、警察の本当の戦いはここからでした。