岡山県で唯一の造園を学ぶ学科がある岡山市南区の興陽高校で、高校生らに造園の魅力を体験してもらう講習会が開かれました。

興陽高校の敷地で実際に日本庭園を造りながら行われる「造園講習会」です。造園業界では人材確保と技術の継承が課題となっていて、日本造園組合連合会岡山県支部が若い世代に造園業に関心を持ってもらおうと開催しました。

2011年に国が表彰する「現代の名工」に選ばれた近江庭園の寺下弘さんが講師として参加し、現役の職人が庭づくりを実演。造園デザイン科の生徒7人は石材の設置や植栽の剪定などを体験しながらプロの技術を学びました。

(興陽高校造園デザイン科2年 小川世壱さん)
「石の積み方だったり、敷き方とか据え方とか、ものすごくうまくてすごく勉強になると思います」

(近江庭園寺下弘会長)
「これからの若い人はものづくりに熱中してもらうと。日本の長い歴史の文化を伝えることがすごく大事かなと」

興陽高校での講習会はあさって(22日)まで行われ、庭園は5月に植栽の仕上げをして完成するということです。