世界が注目する中行われた今回の首脳会談ですが、日本政府は手応えはどうだったのでしょうか。ワシントンから中継でお伝えします。
会談が行われる前までは、相手がトランプ大統領なのでどうなるかわからないと、日本政府内には心配する声も多かったのですが、会談後、政権幹部は今回の首脳会談について、「成功した」と安堵の表情を見せていました。
日本政府としては、今回の首脳会談は3つのテーマを主要課題に位置づけていました。
▼1つ目は「中東情勢」、▼2つ目に「アメリカへの投資」、▼3つ目が「中国を含む地域情勢」です。
中東情勢をめぐっては、トランプ大統領から「NATOと違い、責任を果たそうとしている」と一定の評価が示されました。
また、「アメリカへの投資」では、合意している5500億ドル=80兆円規模の投資で、次世代原子炉の建設など第2弾案件を発表することができたほか、エネルギーの安定供給のため、アメリカ産エネルギーの生産拡大に日米でともに取り組んでいくことを確認するなど、ウィンウィンの関係を築けたともいえます。
このほか、中国をめぐっては、今後、習近平国家主席との会談を予定するトランプ大統領から「日本の良いところを伝えようと思う」と声をかけられるなど、強固な日米同盟を確認することができました。
Q.懸念されていたホルムズ海峡への自衛隊の派遣については、具体的な話は出たのでしょうか?
まだ、詳細は明らかにはなってはいませんが、少なくとも、世界が注目し、報道カメラが入る冒頭撮影の場では、日本の艦船派遣を迫ることはなく、トランプ大統領の配慮も伺えました。
また、高市総理からは「日本の法律の範囲内でできることとできないことについては、詳細にきっちりと説明をした」と話していて、日本としては引き続き、強固な日米同盟を維持するうえで、何ができるのか、何をさせられないようにするのか、引き続き、交渉を続けていくことになりそうです。
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