コメの在庫増加でコメ余りが現実化する見通し
まだまだ消費者にとっては、高いと感じるコメの価格。
専門家は現状をどのように見ているのでしょうか?

宇都宮大学農学部 松平尚也助教
「お米の在庫というものが、この高止まりの中で非常に多くなってきておりまして、今年の6月末、新米がとれる前の在庫量が大幅に適正水準を超えるという見通しで、お米余りというものが現実化する見通しとなっています」
農林水産省によると1月末時点のコメの民間在庫量は321万トンで、去年の同じ月と比べて40%も増えている状況です。
3月に入りコメ市場は新たな局面に

しかし、集荷競争で高値で仕入れていたため、これまで値下げに踏み切る業者は少なかったといいます。
こうした中、3月に入り、市場は新たな局面に入ったと松平さんは指摘します。
宇都宮大学農学部 松平尚也助教
「実はこの3月というものは、決算期を迎えるお米の業者さんが多いということとですね、お米を常温で保存している業者もいまして虫わきのリスク等も出ますので、利幅を狭めてでもですね取引するという状況が生まれてきているのが現状であります」
値下げに踏み切る業者と価格を維持する業者、2極化することで価格に差がついているのが今年ならではの状況だといいます。
さらに・・・
宇都宮大学農学部 松平尚也助教
「コメ余りというものはですね米価格の下落に繋がりまして、コメ取引関係者の中ではですね暴落するリスクというものがですね非常に大きく現実化しそうな状況」














