釧路税務署に勤務していた当時24歳の男性が自ら命を絶ったのは、上司からのパワハラなどが原因だったとして、両親らが公務災害の認定を求めて国の人事院に申し立てを行いました。

亡くなった泰輔さんの母 大島久代さん(55)
「真面目で思いやりのある息子でした。なぜ自殺を選ばなくてはいけなかったのか」

4年前、自ら命を絶った大島泰輔(おおしま・たいすけ)さん(当時24)。

代理人の弁護士によりますと、大島さんは5年前、当時勤めていた釧路税務署で上司から私的な買い物に車を出すように強要されるなどのパワハラを受けたため、精神疾患を発症し、2022年3月、自殺したということです。

両親から公務災害の認定の申請をうけた札幌国税局は、2025年8月、一部のパワハラは認めたものの、精神疾患の発症や自殺の原因は職場に適応しきれなかった本人の特性によるもので、パワハラとの因果関係は認められないとの審査結果を通知しました。

亡くなった泰輔さんの母 大島久代さん
「泰輔の自殺の原因を知りたい。パワハラを行った人たちには罪を償ってもらいたい。これから社会に出ていく人たちに同じ思いをさせたくないのが私たちの願い」

両親は札幌国税局の通知内容を不服として、2025年11月、国の人事院に審査の申立てをし、来週、意見陳述に臨みます。












