ドジャースの山本由伸(27)が日本時間18日、アメリカ・アリゾナ州グレンデールのキャンプ地でキャッチボールなどの調整を行った。指揮官のD.ロバーツ監督(53)は2年連続で山本を開幕投手に指名。山本は「開幕戦(同27日ダイヤモンドバックス戦)を任せていただけたことをすごく嬉しく思いますし、またホームで開幕っていうことで、さらにファンの人も楽しみに待っていると思いますし、責任を持ってマウンドに上がりたい」と意気込みを語った。
侍ジャパンとして山本も出場したWBCは準々決勝で敗退。山本は日本の初戦となった6日の台湾戦に先発し、2回2/3を投げ、無安打無失点。敗戦した同15日の準々決勝、ベネズエラ戦では4回を投げ4安打2失点だった。日本にとっては悔しい結果となったものの、山本は「僕のコンディションで言えば、すごく順調に来ている。次、オープン戦でもう1試合投げて、もっともっと調子を上げていければ」と前向きに話した。
開幕投手の指名については、WBC開幕前に投球スケジュールを組む中で伝えられたと明かした。山本は今シーズンの目標にドジャースの3連覇を掲げ、「去年はもちろん最高の結果で終わりましたし、今年もまた始まりますので、チーム一丸となってワールドチャンピオンを目指してやっていけたらなと思います」と決意。
山本は昨シーズン1年間ローテーションを守り、30試合(173.2回)に先発して12勝8敗と自身メジャー初の2桁勝利、防御率はリーグ2位の2.49、201奪三振をマーク。ワールドシリーズ(WS)でも日本史上2人目となるMVPを獲得し、球団史上初となるドジャースの連覇に貢献した。
昨季惜しくも逃したサイ・ヤング賞にも意欲を見せる。「一番の投手に与えられる賞だと思うので、その賞を取れるように頑張りたいと思いますし、他にもたくさん良いピッチャーがいるので、とにかく目の前の1試合1試合に集中して、ベストなパフォーマンスを出していけたらなと思います」。
ロバーツ監督は山本について「フォームも良いし、メンタルも良い状態にある。目標は5イニングまで投げること。それができれば大きい。本当に強い意志を持った選手で、チームにいてくれて幸運だ」と高く評価した。














