昨年、岡山県南部で発生した大規模な山林火災からまもなく1年です。岡山市消防局は、被災したエリアで戸別訪問を行い、住人らに火災予防を呼びかけました。

(消防職員)
「4月から林野火災注意報・警報という制度が始まるんです。気象の条件が悪い時に、こういったものが出ますので、(林野火災警報や注意報が)出た時には火の取り扱いには注意してもらうとか、やめてもらうとかしてもらえたら」
消防職員らが岡山市南区宮浦地区の31世帯を訪ね、火の取り扱いや、来月から岡山市で運用が始まる林野火災警報・注意報について周知しました。

(住人)
「うちの家まで焼けてしまうんじゃないかなというような気持ちでした」
「恐ろしさをすごく体験したので」
昨年3月、岡山県南部で発生した山林火災では、486ヘクタールが焼け、記録が残る1965年以降県内で最大の被害となりました。出火の原因は、たき火でした。

岡山市消防局によりますと昨年、管内で発生したたき火による火災は49件、林野火災は17件で、住人に火災予防などが記されたパンフレットを配り火災への注意を訴えました。
(住人)
「ぜんぶ焼けとるからね。元に戻るといったら何十年もかかるから。一人ひとり、みんなが気をつけて、こんなこと2度としないように」

(岡山市消防局予防課 中村望課長補佐)
「野焼き等をする場合は、燃えやすい物の近くでしない、消火の準備をする。その場を離れない、以上3点を気をつけていただくのと、風が強い日には、たき火を控えていただくという風にしていただけたらと思う」
また、貝殻山の登山口などに山火事防止を訴える看板やポスターも設置しました。














