佐賀県玄海町でインターネットの高速通信網「ローカル5G」の構築事業を手がけていた企業が経営破綻し、町が交付した補助金約10億5000万円の回収が難しくなっている問題で、脇山町長は18日の町議会で「検討が不足していた」と謝罪しました。

この問題は、佐賀県玄海町でインターネットの高速通信網「ローカル5G」の構築事業を手がけていた東京のIT企業「ヴルーヴ」が経営破綻し、町が交付した補助金約10億5000万円の回収が難しくなっているものです。

玄海町議会では18日、全員協議会が開かれ、脇山町長は「書類不備が続いていたのに厳格な対応ができなかった」「トップダウンで事業を推進したことで調査や検討が不足していた」と述べ、町民に謝罪しました。

玄海町・脇山伸太郎町長
「最終的にはこのようなことになってしまいましたが、(ヴルーヴが)最初から玄海町をだまそうとかそういったことは考えてらっしゃなかったように感じます」

脇山町長は、「今後、新たな事業者を探し、すでに町内に整備されている通信機材を有効活用したい」と話しています。