「刑務所に戻った人、なぜ再び雇ったのか?」

そこで働く場が欲しい「出所者」と、人手不足の「物流業界」とのマッチングの可能性が検討されているのです。
見学会後には、すでに出所者を雇っている経営者とのディスカッションの時間も設けられました。そこでは、出所者を雇用している人が、雇用中に再犯し刑務所に戻った人がいたこと、その人を再び雇用したという経験も語られました。

「1人は入ってすぐまた(刑務所に)戻ってしまった。でも、本人がまたやり直したいと言うので、戻ってきた後に再雇用した」
「また雇用したんですか?」
「…本人が希望したので」
雇用未経験者からは、物流業界ならではの不安の声もあがりました。
「トラック(に荷物を)載せて行ってもらったらもう連絡が取れない…。最初は信用できないですよね、一人で行って何をするか心配という気持ちがあります」
また「一人前になるまではどうしても給料が低い。その間耐えてもらえるのか」といった現実的な課題を指摘する声も上がりました。














