NTTドコモは、3G通信サービスの「FOMA」を今月末で終了します。これに伴い、長年親しまれてきた「ガラケー」が利用できなくなることから、宮崎県内の店舗では駆け込みで機種変更の手続きに訪れる人が増えています。

(音声ガイダンス)
「2026年3月31日のFOMAサービス終了により、ご利用中の携帯電話がお使いいただけなくなります」

今月末でサービスが終了するドコモの3G通信サービスFOMA。この対象となるのが、いわゆる「ガラケー」です。

宮崎市のこちらの店舗には、サービス終了を前に機種変更をする人の姿がありました。

(利用客・介護施設の代表)
「おハガキが来て、『ガラケー』からスマホに切り替えで。ハガキが来なかったら分からなかったです。やっぱり会社で使っているモノになるので、急に使えないとなるとちょっと困るので、きょうは来ました」

ドコモによりますと、「ガラケー」を使っている人は、今月末までに4Gや5Gに対応したプランや機種への変更が必要。
このため、店舗には、連日、相談や手続きの予約が入り、特に週末は混み合うということです。

(ドコモショップ大淀店 日高真由美副店長)
「毎日、お電話もよくかかってきますし、『私の携帯使えるの?』って問い合わせも非常に増えております」

それでは、新たな手続きを行わず、そのままにしていた場合は、どうなるのでしょうか。今月31日を過ぎると回線は自動的に解約され、その番号は二度と使えなくなります。

さらに、影響は本人だけにとどまりません

家族間通話が無料になるドコモの「ファミリー割引」や家族で複数回線の通信料金の支払いをまとめる「一括請求サービス」では、支払い代表の回線が、3G契約だった場合、グループ自体が廃止されてしまうのです。

一方、全ての折り畳みの機種が、使えなくなるわけではありません。

(ドコモショップ大淀店 日高真由美副店長)
「充電器なんですけれども、この黒の充電器をお使いいただいている方は『ガラケー』と言われるモノです。3月31日で終了となります。折り畳みは折り畳みでも、白の充電器をお使いいただいている方は『ガラホ』と言われるものなので、4月1日以降もご利用いただけます」

「ガラケー」は高齢者の利用も多く、そのままにしていると、遠方の家族の安否が確認できなくなる危険もあります。

(ドコモショップ大淀店 日高真由美副店長)
「私は関係ないかなと思われてる方も多いかもしれませんけど、まずは自分が使えるのか、使えないのかということの確認だけでもしていただければと思っています」

ドコモによりますと、家族からの相談も増えているということです。

家族が代理で手続きすることも可能だということですので、不安な場合は、店舗へ相談してほしいと呼びかけています。