先月、長崎大学病院で看護師が機器の操作を誤り、患者から必要以上に血液が排出される医療事故があり、大学が会見で謝罪しました。
患者の女性は記憶障害が残っているということです。

医療ミスが起きたのは先月29日で、長崎大学病院の集中治療部で、くも膜下出血の手術を終えた女性患者に対し、看護師が血液や髄液の量を調節する機器の操作を誤り、必要以上に血液などが排出されたということです。

長崎大学病院は、この事故を受けて26日に会見を開き、謝罪しました。
長崎大学病院によりますと、女性患者には今も記憶障害が残っているということです。

長崎大学病院での医療事故は今年に入ってこれで3件目です。