アメリカのトランプ大統領がホルムズ海峡への艦船派遣を求める中、イギリスのスターマー首相は同盟国と「共同計画」の策定に向け、協議していると明らかにしました。
イギリス スターマー首相
「市場の安定を確保するため、ホルムズ海峡を再び開通させなければならない。だが、それは簡単なことではない」
スターマー首相は16日会見でこのように述べ、イランが事実上、封鎖したホルムズ海峡での航行の自由を回復するため、同盟国と「共同計画の策定に向け協議している」と明かしました。
トランプ大統領はイギリスにホルムズ海峡への艦船の派遣を求めていますが、スターマー首相は「自国と同盟国を守るために必要な措置は取る」としつつも、「イギリスは戦争の拡大に巻き込まれることはない」と強調。艦船の派遣については明言しませんでした。
また、「イギリス軍を軍事行動に投入するかどうかの判断は、首相にとって最も大きな責任を伴う」と述べ、軍を派遣する場合は「『法律に基づいた作戦で、考え抜かれた計画があること』が前提だ」として慎重な姿勢を示しました。
ガーディアン紙は15日、イギリス政府が情勢の悪化を招くとして艦船の派遣には消極的である一方、ドローンを使った機雷の掃海作業への協力を検討していると報じています。
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