埼玉県の小児医療センターで、抗がん剤注射を受けた患者が神経症状を発症し、1人が死亡、2人が重体となった問題で、別の患者2人にも神経症状が出ていたことがわかりました。

埼玉県立小児医療センターで去年、白血病の患者に対し抗がん剤を注射したところ、歩けなくなるなどの神経症状を発症し、10代の男性が死亡、10歳未満の男児と10代の男性が意識不明の重体となっています。

3人の髄液からは、本来、この注射では検出されるはずのない薬液「ビンクリスチン」が検出され、重篤な神経症状を引き起こした可能性が高いとみられています。

その後の取材で、同様の治療を受けた別の患者2人にも神経症状が出ていたことがわかりました。

ただ、2人の患者の髄液から「ビンクリスチン」は検出されなかったということで、病院は関連を調べています。