高止まりが続いている石油。政府は16日から、石油元売り各社に義務付けている備蓄の量を引き下げ、国内需要の15日分の石油を市場に放出するよう促しました。
「安定供給に資するよう」備蓄の放出開始

午後1時半すぎ、東京・世田谷区のガソリンスタンド、レギュラーガソリンは1Lあたり185円と依然、高止まりが続いています。
客
「30%くらい上がった気がします。値上げした分、ポイントで値上げがなかったことに、心の中で処理しようと思って」
イランによるホルムズ海峡の事実上の封鎖で、3月20日ごろから日本に来るタンカーは大幅に減る見通しです。

そこで、政府は16日から、石油元売り各社に義務付けている備蓄の量を、70日分から55日分に引き下げ、国内需要の15日分の石油を市場に放出するよう促しました。
さらに、国家備蓄については、国内需要の1か月分を3月下旬には石油元売り各社に譲渡します。

経産省担当者
「国内の安定供給に資するような形で製品を出していただけるよう、然るべくモニタリングはしていく」
また、政府は19日出荷分から、レギュラーガソリンの価格が170円を超えた部分については全額補助する方針です。














