16日から高知県土佐市で75歳以上の高齢者のコミュニティバスの運賃が無料になります。市は高齢者の外出機会を増やすことで健康寿命を伸ばし、医療費を削減するための投資だとしています。
75歳以上の市民の運賃が無料になったのは、土佐市のコミュニティバス「ドラゴンバス」です。免許を返納した人など、高齢者の外出機会の増加を目的としていて、事前に発行した乗車証を読み取り機にかざすことで無料で利用することができます。読み取り機は市と協定を結んだ高知信用金庫が設置しました。

(地元の高齢者)
「デジタル音痴ですけどこれくらいなら大丈夫です。またみんな誘って乗るようにします」
ドラゴンバスの年間収入は1000万円以上あり、今回の一部無料化で減収が見込まれますが、市はそれ以上の効果を期待しています。
(土佐市 板原啓文 市長)
「投資だと思っている。人と会話をする、出かけて楽しむことで心身の健康づくりを保てる。ゆくゆくは医療費が低減する。何倍にもなって返ってくると考える」
市と高知信用金庫は乗降データを集め、利用実態の把握につなげるほか、将来的な地域通貨の導入も検討するということです。














