農林水産省によりますと、今月2日から8日までに全国のスーパーで販売されたコメ5キロあたりの平均価格は前の週より60円安い4013円でした。4週連続の値下がりで、去年の同じ週と比べると64円安い価格です。
平均価格が前の年の同じ時期を下回るのは、2022年に調査を始めて以来、初めてのことです。
一方、同時に発表された業者間での取引価格の代表的な指標である相対取引価格も、前の月より409円安い、3万5056円となりました。4か月連続で下落するのは、新型コロナウイルスの影響で需要が落ち込んだ2022年以来およそ4年ぶりです。
調査した75銘柄のうち41銘柄と、半分以上が値下がりする結果となりました。
民間の在庫量が多いことから価格が下落するという見方が強まっていて、店頭価格・相対取引価格ともに下落傾向が続いています。
ただ、それでもコメの価格は歴史的な価格高騰となった去年に近い水準のままです。
来月からの国による備蓄米の買い入れによる価格への影響などに注目が集まっています。
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