がんで闘病し亡くなったネパール人留学生の弟が、闘病中の兄を支えてくれた子どもたちに「感謝」の気持ちを伝えようと、12日、高知県四万十町の小学校を訪問しました。
四万十町の影野小学校を訪れたのは、専門学校「龍馬学園」に通うネパール人留学生、カナル・ジーブラズさんです。ジーブラズさんは、同じくネパールから来日し龍馬学園に留学していた、カナル・ケサブさんの弟です。

ジーブラズさんの兄・ケサブさんは、2019年に来日し日本語を学んでいました。「ファッション関係の会社を立ち上げたい」という夢を持ち、母国にいる婚約者との結婚も決まっていましたが、2020年12月9日、自身の誕生日に「がん」が発覚。「胚細胞腫瘍」という珍しいがんで、日本で治療する費用を募るため、学校のクラスメイトや県内経済界も巻き込んで広く募金活動が行わました。
2021年7月に手術が成功し退院しましたが、10月にがんの転移が見つかりネパールに帰国。母国で治療を続けていましたが、2022年6月に26歳の若さで亡くなりました。
影野小学校では、ケサブさんが闘病生活を送っていた時に募金活動をした経緯があり、12日は弟・ジーブラズさんが学校を訪れ、児童たちに「感謝」の思いを伝えました。














