1週間当たりの運動時間が男性は90.0分だった一方、女性は59.8分と、男女の間で大きく差があることがスポーツ庁による調査で明らかになりました。

スポーツ庁は去年(2025年)11月、インターネット上で調査を行い、全国の約4万人から回答を得ました。

調査結果によりますと、20歳以上の1週間当たりの運動時間は、中央値が69分となりました。

「運動」の定義が異なり、単純比較は難しいものの、WHOは1週間当たり、150分の運動を推奨していて、日本の現状はその半分以下という結果でした。

なかでも、男性は90.0分だった一方、女性は59.8分と、男女の間で大きく差が出ました。

特に「子育て・働き盛り世代」の20~50代では、▼男性がおよそ60~70分、▼女性がおよそ30~40分となり、この世代の女性の運動時間が際立って短いことが浮き彫りになりました。

また、ゴルフ、バドミントン、テニスなど複数人で行う運動をしている人の方が、ウオーキングやランニングなど1人で行う運動をしている回答者よりも日常生活での「充実度」や「幸福度」が高くなる傾向があることも分かりました。

「子育て・働き盛り世代」の女性の運動時間の少なさについて、スポーツ庁の担当者は「女性の就業率が上がるなかでも家事、育児の負担が女性に偏っている結果ではないか」と分析しています。