往年の名列車「北斗星」が、ホテルの客室になってよみがえりました。
鉄道ファンでも、そうでなくても楽しめるこだわりのしつらえ。
そのホテルは、客室で「鉄旅」が楽しめます。
麻原衣桜記者
「さっそく北斗星のヘッドマークが宿泊客を出迎えてくれます。そしてドアを開けて部屋に入ると…北斗星の歴史の詰まった空間が広がっています」

JR函館駅に隣接する、JRイン函館に3月に新設された「北斗星コレクションルーム」です。

麻原衣桜記者
「客室では、当時、北斗星で使われていた浴衣の復刻版を貸し出しています。これを着て当時のイスに座ると…まるで車内にいるような体験が出来ます」

「北斗星」とは、かつて東京・上野と札幌を結んでいた寝台特急=ブルートレインのことです。

北海道と本州を地続きで結ぶ、青函トンネルが開業した1988年に運行が始まりました。

狭い寝台列車の常識を覆した広い客室。豪華なディナーが楽しめる食堂車。シャワールームも備え、“走る高級ホテル”と称えられました。

北海道新幹線の開業に伴い2015年に役目を終えましたが、その優雅な姿は、多くの人の思い出に残っています。
客室のモニターでは懐かしい「北斗星」の勇姿が映し出され、窓からは停車駅だった函館駅を眺められます。
「北斗星」を知らない世代でも、旅情をかき立てられる工夫が施されています。

JRイン函館 齋藤秀樹支配人
「過去に北斗星に乗られた方、乗りたいなと思っていた方なども、景色も楽しみながらくつろいでいただければ」

「北斗星コレクションルーム」は、2人で1泊2万5000円からで、13日から1日1組限定で提供が始まります。














