8日午前、札幌市西区の80代女性が、百貨店の店員や警察官をかたる人物からの電話を信じ、警察官を装った男に、現金150万円をだまし取られました。警察が詐欺事件として捜査しています。
警察によりますと、5月8日午前、札幌市西区に住む80代女性の自宅の電話に、百貨店の店員を名乗る女から「デパートでクレジットカードを使って化粧品を買っていませんか。使っていないのならカードを不正に作られたんですね、犯罪になるのでクレジットカード会社と警察に電話します」という電話がありました。
さらに、警察官をかたる男からも「犯人に口座を把握されており、キャッシュカードは使えないので新しいものをお届けします」などと電話がありました。
その後、警察官を装った男が80代女性の自宅を訪れ、キャッシュカードを渡すよう要求してきました。
一連の話を信じた女性が、男の指示通りに自分のキャッシュカード2枚を手渡すと、男がカードを封筒に入れて、押印するよう求めてきました。
女性が目を離した隙に、カードは偽のカードとすり替えられたうえ、女性はキャッシュカードの暗証番号も男に伝えてしまったということです。
暗証番号を教えてしまったことを不安に思った女性が、郵便局を訪れ相談したところ、口座から3回にわたり、合計150万円が引き出されていることがわかり、警察に被害を届け出たということです。
警察は、現金やキャッシュカードを取りに行く、交換するという電話が来た場合は詐欺を疑い、警察相談専用電話「#9110」に連絡するよう注意を呼びかけています。














