アップの段階から「真っ直ぐ打つ」ことだけに集中し、フォームを再構築した。

さらに、小寺選手やエバンス選手ら仲間たちが「打たせよう」とスクリーンをかけ、スペースを作ってくれたことが、彼の背中を押した。

前日まで3Pシュートは29本放ち、成功は4本だった。

「ここで1本で終わってしまうと、これまでの苦労が…と思った。何本も決めなきゃいけないという思いだった」

執念で沈めたシュートの数々は、苦しいリハビリ期間を支えたプライドの証明でもあった。