2月8日に投開票された衆議院選挙から1か月が過ぎた。普天間基地の辺野古移設反対を掲げる「オール沖縄」勢力は今回、結成以来初めて小選挙区で全敗。RBCでは、落選した候補者、辺野古移設反対を掲げながら同じ選挙区内で対立して戦った候補者らを集め、その存在意義を問う座談会を開いた。(出席者:赤嶺政賢氏、瑞慶覧長敏氏、屋良朝博氏、砥板芳行氏、山川仁氏、※新垣邦男氏は体調不良のため欠席。進行役:RBCアナウンサー與那嶺啓、同記者平田俊一 途中敬称略)
強い支持は昔話「オール沖縄」全敗の衝撃
――辺野古移設反対という一つの結集軸で集まった「オール沖縄」がすべて敗れたということは、県民の民意の変化もある中で、存在意義が問われてくるような選挙結果です。どのように受け止めていますか。
(1区で落選 共産・赤嶺政賢氏) オール沖縄の衰退につながるとか、オール沖縄が全滅だという例え方は正しくないと思うんです。沖縄に米軍基地がある限り県民との矛盾は消えないですから、その矛盾がある限り、そこには戦いが起こり、そしてまた戦いが起これば、団結が求めてくる力が結集すると。寄せては返す波というのはね、絶対起こるもので、4区全部を落選したからこれで “オール沖縄終わり” というのは、沖縄の現実を見ない議論だと思いますね。
【シリーズ記事】
- 第1回 本記事
- 第2回 オール沖縄、再び一枚岩になれるか?
- 第3回 結集は手段か目的か
- 第4回 県知事選挙はどうなる?













