先発を託された菊池がWBC初マウンドへ。しかし、先頭のキム・ドヨンにレフト前安打、2番・J.ジョーンズにもセンター前安打を浴びて無死一、三塁に。ここで3番のイ・ジョンフに初球をレフト前に運ばれて、立ち上がりからわずか5球で先制点を許す。さらに2死後に6番のムン・ボギョンの左中間への打球に中堅手・鈴木がスライディングキャッチを試みるも後ろに逸らす間に、2人が還って0対3。

 スタメンは前日から9番キャッチャーの坂本誠志郎(阪神)のみの入れ替え。いきなり3点を追う展開となった打線は、韓国先発の右サイドスローに対し、先頭の大谷が四球で出ると、1死から鈴木がフルカウントからのチェンジアップを捉え、ライトスタンドに運ぶ反撃の2ラン本塁打を放って2対3と1点差に迫る。

 2回は三者凡退だったが、3回に1死から大谷が2試合連続となる、右中間スタンドへの同点2号ソロ本塁打を放ち球場が熱狂につつまれる。さらに2死後、鈴木が左中間スタンド上段に飛び込む2打席連続の2号アーチ、4番・吉田は代わったチョ・ビョンヒョンからライトスタンドへ2者連続本塁打を放って5対3と2点を勝ち越した。WBCでの日本の2打席連続ホームランは2013年の第3回大会、オランダ戦の阿部慎之助(現巨人監督)以来2人目。