28年ぶりに完全試合を達成したロッテの佐々木朗希投手(21)が24日、ZOZOマリンスタジアムで契約更改に臨み5000万円アップの8000万円(金額は推定)でサイン。ロッテの高卒4年目選手としては史上最高額になった。佐々木は「いい評価をしていただいたが、悔しい一年だった」と今季を振り返った。

ロッテの契約更改で大トリを務めた佐々木。今季は20試合に登板し、9勝4敗、173奪三振、防御率2.02の成績を残した。4月10日のオリックス戦では28年ぶりとなる完全試合を達成し、プロ野球史上16人目の快挙を成し遂げた。さらに13者連続奪三振のプロ野球新記録や、1試合19奪三振のプロ野球タイ記録をマークするなど記録ずくめの一年となった。

会見で佐々木は「球団からいい評価をしていただいて、来シーズンは貯金をたくさん作ってほしいと言われました」と話し、「春先、いいスタートは切れたんですけど、中盤に離脱だったり、後半も成績が落ちてしまって、結果的には悔しい一年だったなと思います」と今シーズンを振り返った。

来年開催されるWBCの日本代表に選出される可能性が濃厚な佐々木。11月に行われた強化試合では4回を投げ、被安打4、奪三振2、四死球1、失点0とまずまずのピッチングを披露し、侍ジャパンのデビュー戦を飾った。また最速159キロをマークするなどWBC公式球にも適応。選出されたら「任された所で全力で投げるだけなので、そのための準備をしたいなと思ってます」と話した。

【今季の記録】
・28年ぶり完全試合(プロ野球16人目)
 初完投試合が完全試合
 完全試合で毎回奪三振
 20歳5か月での達成は史上最年少
・13者連続奪三振(プロ野球新記録、世界記録でギネスに認定)
・1試合19奪三振(プロ野球タイ記録)
・17イニング連続無安打(史上最長記録)
・52者連続アウト(史上最長記録)
など

【年俸推移】※金額は推定
1年目 1600万円
2年目 1600万円(現状維持)
3年目 3000万円(1400万円アップ)
4年目 8000万円(5000万円アップ)