大塚耕平元参議院議員の訃報に接して
 大塚耕平さんの訃報に接し、誠に哀悼痛惜の念に堪えません。
 大塚さんとのお付き合いは、大塚さんが日銀の国会担当、そして民主党参議院議員以来であり、30年にわたるご厚情をいただきました。
 大塚さんとは、同じ愛知出身で同学年ということもあり、党派は違いましたが、気が合う仲間、友人として共に切磋琢磨してきました。
 国会議員時代は、よくテレビ討論番組等でもご一緒させていただき、白熱した討論もさせていただきました。
 そして、私が知事に転じた後は、まさに、良き仲間、同志として、愛知を日本一元気な県にするという共通の目標に向かって、共に邁進しました。的確なアドバイスとともに、本当に、力強くご支援いただきました。
 最近はあまり体調がすぐれず、無理はしないで健康の維持回復に努めているともお聞きしており大変心配しておりました。
 最後にお話ししたのは、1月の衆議院選挙の直前、候補と目されているとの報があり、激励の電話をさせていただきましたが、その際も、体調も万全ではないので少し考えさせていただくとのことでしたので、また心配しておりました。
 しかし、こんなに早く大塚さんとのお別れの日がやってこようとは夢にも思っておりませんでした。
 日本・愛知は、なくてはならない素晴らしい人材を失ってしまいました。
 私にとっても、心からの友を失った喪失感に、ただただぼう然とするばかりです。
 心の底から悲しみが湧きあがってまいりますし、ただただ残念でなりません。
 改めて、謹んで哀悼の意を表しますとともに、心からご冥福をお祈り申し上げます。
 2026年3月5日
 愛知県知事 大村秀章