なぜ遅れるのか、行政側の課題
なぜ、そんなに時間がかかるのか。理由はその仕組みにあると行政側は説明します。
<市の担当者>
「委託をしていくことになるので、要綱の策定や業者選定の準備に時間がかかってしまう」

公費解体では解体業者が決まった後も、現地調査や書類の発行など、多くの過程があります。
この手続きなどに時間がかかり、牧之原市ではこれまでに公費解体に着手できている住宅は1軒もありません。早くても4月以降の開始になる見通しです。
<牧之原市 杉本基久雄市長>
「いまだ多くの方々が激変した生活環境の中で生活している。半年経っても復旧・復興に向けて道半ばだと強く感じている」
半年が経過したいまも行政による公費解体が着手されていないという現実。
今回の竜巻被害は災害への備えだけでなく、復興に向けた道のりも考え直さなければいけないという課題を突き付けています。














