新型コロナ対策で、国から支給される助成金およそ6億5000万円をだまし取ったとみられる中国人観光客向けツアー会社の社長の女らが警視庁に逮捕されました。

ツアー会社社長・坂川馨容疑者(56)と、夫で中国籍のモン・ウェイ容疑者(53)は2022年、国にウソの申請をして「雇用調整助成金」およそ1億1000万円をだまし取った疑いがもたれています。

雇用調整助成金は新型コロナの影響を受けた事業者に対し、従業員の休業手当を支給するもので、2人は知人の個人情報を使って社員数を数倍に水増ししていたということです。

2人は容疑を否認していますが、警視庁は同様の手口でこれまでにおよそ6億5000万円をだまし取り、山梨県の土地や都心のマンションの購入などにあてていたとみて調べています。