石川啄木や米内光政を育てた教育者・冨田小一郎。
その遺品を集めた展示会が盛岡市で開かれています。
盛岡市先人記念館で開かれているこの展示会は、冨田小一郎の没後80年に合わせて企画されたもので、学校での写真や授業で使われたノートなど、遺品125点が展示されています。
岩手県尋常中学校、現在の盛岡一高で教鞭を執った冨田は、この間に米内光政や金田一京助らを指導していて、教え子の一人でもある歌人の石川啄木が「よく叱る師ありき」と詠んだことでも有名です。
冨田の遺品には、教え子の活躍を取り上げた新聞記事の切り抜きなども多く残っていて、教え子との絆や深い愛情が伺えます。
(盛岡市先人記念館 中浜聖美主任学芸員)
「生徒たちにも頑張って勉強を修めて、世の中に出て行ってほしいという願いがあったんだと思う。厳しいということでよく知られているけれども、親身になって生徒たちを見守っていた先生ということも知ってもらえるといいなと思う」
この展示会は6月14日まで開かれています。














