2025年8月、静岡県函南町で消火用ホースの筒先を盗んだ罪に問われた男の裁判で、静岡地方裁判所沼津支部は2026年3月5日、拘禁刑1年6か月の判決を言い渡しました。

判決を受けたのは、静岡県伊東市松原の無職の男(57)です。

判決によりますと、男は2025年8月、函南町丹那に設置された消火用ホースの筒先1本、時価約1万円相当を盗みました。

5日、地裁沼津支部で開かれた判決公判で薄井真由子裁判官は「火災を速やかに鎮火できるよう配備され、地域の安全に不可欠な筒先を換金目的で盗んだ犯行は悪質」と指摘し、拘禁刑1年6か月の判決を言い渡しました。

なお、追送検されていた消火用ホースの筒先や散水ノズルなど480点の窃盗容疑について、静岡地方検察庁沼津支部は2月25日付で不起訴処分としています。