旧統一教会に「解散」を命じた東京地裁の決定をめぐり、東京高裁は4日、教団側の不服申し立てを退け、改めて「解散」を命じました。教団による被害を実名で訴え続けている南国市の橋田達夫さんは「本当に、1人1人の被害者に返済をしてほしい」と思いを語りました。

旧統一教会をめぐっては、2025年3月、東京地裁が「信者による不法な献金行為で甚大な被害が生じた」などとして「解散命令」を出しましたが、教団側が即時抗告していました。この決定をめぐり、4日、東京高裁が教団側の不服申し立てを退け、改めて「解散」を命じました。

旧統一教会による被害を実名で訴えている南国市の橋田達夫(はしだ・たつお)さんは、「入信した元妻による多額の献金で、家庭が崩壊し息子が自殺した」などと訴えていて、被害者を救うための団体を立ち上げています。

その橋田さんも4日、テレビの速報を高知で見守り、「解散命令」と報じられると、静かに、安堵の表情を浮かべていました。