アメリカで11月に行われる中間選挙に向け、与党・共和党と野党・民主党の候補者を決める予備選挙が始まりました。

記者
「投票所の前には、候補者たちのポスターがずらっと並んでいます。いよいよ中間選挙の予備選挙が始まりました」

中間選挙に向け、共和党と民主党がそれぞれ候補者を決める予備選挙が、テキサス州など南部の3つの州でスタートしました。

11月に行われる中間選挙は「トランプ政権への審判」とも言われ、連邦議会上院の100議席のうち35議席と、下院の435議席すべてが改選されます。今後、全米の各州で順次「予備選挙」が行われる予定で、アメリカ政治は対決ムードが高まります。

これまで物価高や不法移民対策など「トランプ政権への審判」とされてきましたが、ここへきて「イランへの軍事作戦」も大きな関心事となっています。

有権者
「私はいまのところ、軍事作戦を支持しています。あくまで私が今持っている情報に基づけばですが、正しいことをしていると思っています」
「これから何が起こるのか心配です。みんなが一緒になって平和に、愛の中で暮らせたらいいのに」

軍事作戦へのスタンスは候補者によって違いますが、与党・共和党側は「大統領の決断を評価し、アメリカ軍の貢献を称賛」。野党・民主党側は、「戦争は悪であり、今後のテロなどを懸念」といった主張が目立ちます。

現状、連邦議会は与党側が上院・下院とも多数を占めていますが、もし中間選挙で敗れればトランプ政権にとって大きなダメージとなります。

トランプ大統領(SNS)
「私が何をしたとしても、民主党は反対するだろう。 彼らは病的でクレイジーで、錯乱状態だ」

SNSで強気のコメントをしたトランプ大統領ですが、イランへの軍事作戦に対する有権者の評価はまだ定まっていません。トランプ大統領の支持率が低迷傾向にあるだけに、イランでの軍事作戦の成否が中間選挙の行方を左右することになりそうです。