JR東日本は防犯対策として、駅員に手に持たず体につけて撮影ができるウェアラブルカメラを装着させることを決めました。

カメラは駅員の胸ポケットなどに装着し、撮影される映像は提携する警備会社などでリアルタイムで監視できるということです。トラブルが発生した際に駅員や警備員が迅速に駆けつける態勢をつくり、駅員の安全性を向上させるとしています。

JR東日本管内では、去年1年間で駅員に対する暴力行為が161件起きていて、映像を記録することで、トラブルの状況を正確に把握し、適切な対応をしたいということです。

ウェアラブルカメラは、今月26日から順次、15駅程度で導入される予定です。