静岡県熱海市で起きた土石流災害を巡る裁判の証人尋問で、前の土地所有者が市からの是正指示はなかったと主張したことに対して、斉藤栄市長は2月27日の会見で明言を避け裁判の行方を見守っていきたいと話しました。
2021年に発生した熱海土石流災害を巡って遺族らが起こした裁判で、“違法盛り土”があった土地の前の所有者が2026年2月24日、証言台に立ちました。
前の所有者は盛り土造成への関与を否定した上で「熱海市からの是正指示は、きょうのきょうまでない」と主張しました。
<熱海市 斉藤栄市長>
「被告、原告がそれぞれの主張をする場だという風に考えております。熱海市としても、そういう場を通じて主張し、また全体について私も見守ってまいりたいという風に考えております」
一方で、原告らが斉藤市長への証人尋問の実施を改めて裁判所に求めたことについては「裁判所のほうで判断されると認識している」として要請があった場合は応じる意思を示しました。
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