アメリカのトランプ大統領はなぜ、攻撃に踏み切ったのでしょうか。ワシントンから中継です。
トランプ大統領は「壮大な怒り」作戦と名付けた今回の攻撃の目的について、現在のイランの政権の打倒だと明確に表明しました。
アメリカ トランプ大統領
「アメリカ軍はイランで大規模な軍事作戦を開始した。我々の目的はイランの政権による差し迫った脅威を排除することにより米国民を守ることだ」
トランプ大統領はこれまで軍事介入の目的については▼イランの反政府デモに参加する人々を保護するためなのか、▼イランの核開発を止めるために関連施設を攻撃するのか、▼それとも現在のハメネイ師を頂点とするイランの体制の転覆をはかるのか、はっきりと示していませんでしたが、今回、「政権の打倒」を目指すことを明言しました。
去年6月の攻撃でイランの軍事力が弱体化したとみているほか、反政府デモなどから国民の支持も離れているとみて、体制の打倒は可能だと判断したものとみられます。
ただ、今後、トランプ氏の狙い通りに進むかは極めて不透明です。
まず、トランプ政権は地上部隊の派遣に踏み切ることは避けたい考えですが、多くの軍事専門家は空爆だけでは政権を崩壊に追い込むのは難しいと指摘します。
また、仮に現在の政権が倒れたとしても、その後の現地の治安維持には地上部隊の駐留は欠かせません。
すでにイラン側が反撃を始めていることもあり、トランプ氏としては避けたい、中東での大規模な戦闘に引きずり込まれるリスクが出てきています。
注目の記事
【ボクシング重岡銀次朗さん】元世界王者のリング事故から1年…麻痺と言葉の壁に直面しながらも「兄弟で前へ」

病で倒れた技能実習生を襲った不法滞在の危機“想定外”の長期療養に直面したベトナム人青年「今回は特例」で終わらせない 問われる受け入れ環境の整備

【天気頭痛】「気圧が原因」は思い込みかも…痛み止めの飲みすぎで慢性化、脳卒中などの見逃しリスクも 「日誌」で自分のパターンを知って対策【医師が解説】

「午前3時にギャー」夜泣きに悩むママを救う“深夜限定カフェ” 『10人に1人が産後うつ』の時代を救う拠り所の理想と現実 新潟市西蒲区

生乾き臭は “菌の代謝物” だった… 今年の梅雨こそ しぶといニオイと離れたい『部屋干しの正解』

「今更苦労する気はない」旧宮家の男性が語る“男系男子養子案”への困惑 皇室典範改正の裏で議論進まぬ“お金”と“皇位継承”の問題【edge23】









