宮城県利府町の商業施設でも2月27日、林野火災の予防を呼びかけるイベントが開かれ、消防などが防火の大切さを発信しました。

イオンモール新利府で開かれたイベントは、宮城県と仙台・塩釜・黒川の3つの消防本部が企画したものです。会場には、2025年岩手県大船渡市で発生し延焼範囲が平成以降で国内最大となった林野火災で出動した緊急消防援助隊の車両などが展示されました。また、防火服を着たり消防車に乗ったりできる体験コーナーも設けられ、子どもたちが消防隊員になり切って楽しんでいました。

宮城県消防課・佐久間正則・課長補佐:
「たき火やたばこの不始末、野焼きなどの火が山に飛び火することが原因で(林野火災が)発生している。ぜひ気象情報を見ながら県民、市民の皆さんには火を出さないように注意してもらいたい」

2025年の岩手県大船渡市の林野火災を受け、宮城県内では3月1日から「林野火災注意報・警報」の運用が全域に広められます。これは、乾燥や強風など一定の気象条件を満たすと注意報や警報が各消防機関などから発表されるものです。

宮城県と消防は、林野火災の発生が例年3月から5月に集中していることからも、この時期にイベントなどで防火を呼びかけています。