スマート農業に関する国の補助金およそ880万円をだましとった罪に問われた実質的経営者の男に対し、旭川地裁は懲役3年の判決を言い渡しました。

旭川市の岡田栄悟被告47歳は、会社社長の大柳彰久被告42歳らと共謀し、2023年11月ごろからおととし4月にかけて、書類を偽造するなどして農林水産省のスマート農業支援の補助金882万5000円をだまし取った罪に問われています。

裁判で検察は、岡田被告が過去に、東日本大震災の復興支援金を横領した累犯があることを踏まえ、懲役4年を求刑していました。

27日旭川地裁は岡田被告に対し「犯行を主導した立場で責任は重い。出所して3年経過せずに犯行に及んだことは厳しい非難に値する」として懲役3年の判決を言い渡しました。

なお大柳被告については、26日旭川地裁は懲役2年6か月、執行猶予4年を言い渡しています。