香港民主派の重鎮で「リンゴ日報」の創業者の詐欺罪に関する上訴審が開かれ、現地の裁判所が禁錮5年9か月とした一審の判決を取り消しました。
中国共産党に批判的だった「リンゴ日報」の創業者・黎智英氏は土地の使用目的を偽り、リンゴ日報のビルの一部を別の企業に貸して家賃収入を得ていた詐欺罪で2022年に禁錮5年9か月の実刑判決を受けました。
黎氏は一審判決を不服として上訴していましたが、香港メディアによりますと、26日に行われた上訴審で裁判所は検察側の立証が不十分だったとして一審判決を取り消しました。一方で黎氏は、別に香港国家安全維持法違反罪などで今月9日に禁錮20年の実刑判決を受けています。
香港政府の報道官は「判決文を精査したうえで、再度の上訴を検討する」としています。
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