バスケットボールB2「愛媛オレンジバイキングス」の本拠地となる、アリーナの整備を巡り、チームのオーナーで、サイボウズの青野慶久社長が25日夜、ライブ配信を行いました。
この中で青野社長は、県民を交えて議論を深めるため、4月にも独自の案を複数公開すると発表しました。

アリーナを巡っては、松山市がJR松山駅の西側に、愛媛オレンジバイキングスの本拠地も見据えた多目的施設の整備を計画しています。

市は3月にも、規模などを盛り込んだモデルプランを公表する予定です。

こうした中、チームのオーナーを務めるサイボウズの青野社長が、25日夜、アリーナをテーマにライブ配信を行いました。

(青野社長)
「3月に松山市さんからJR松山駅周辺のアリーナの話だけではなく、周辺全体の再開発プランが出ると聞いている。『僕たちはこういうふうにしてほしいと思っています』といういくつかの案を考えて4月に公開して、より県民の方々を巻き込んだ議論が進めていけたら」

青野社長は松山市のプランを受けて、4月にも独自の案を提示し、計画づくりに関わっていくと発表しました。

また、「最大の壁はコストだ」としたうえで、「建設場所や運用体制、ビジネスプランの作成など、考えることは山積みだ」と述べていました。

配信を受けて松山市の担当者は、まちづくりのにぎわいに繋がることを期待していました。

(松山市交通拠点整備課 有光一成課長)
「50年に一度、100年に一度のまちづくりだと思っているので、ぜひとも賑わいに満ちた、市民の皆様にも喜んでもらえるようなまちづくりにつながることを、松山市としては期待している」

また、アリーナについては、松前町も自転車のBMXなどアーバンスポーツ施設の延長線上に整備を検討しています。

あいテレビの取材に田中浩介町長は、青野社長の情報発信が県全体で議論を深めることにつながると評価し「民間との連携で、松前町にできれば喜ばしいことだ」と話していました。

(田中町長)
「子どもたちの声から、議会も通じて出てきたこのアーバンスポーツと、そこにシナジー(相乗効果)を生み出すアリーナというものが将来的に可能性があるのなら、もちろんそれは喜ばしいことではあるし、中予のため愛媛の活性化に繋がる、非常に面白いコンテンツになるのではないかなと思う」