高知県中部の国見山で計画されている大規模風力発電事業について住民団体が計画中止を求め、およそ2万5600あまりの署名を高知県に提出しました。

署名を提出したのは「高知・本山の風力発電と暮らしを考える会」です。国見山周辺で計画されている大規模風力発電事業について建設予定地が水源を守るための保安林エリアと重なっているため水資源への影響や土砂災害のリスクを懸念し「計画中止」を主張しています。

2025年10月から集めた署名はオンラインも含め2万5637筆にのぼっていて県に提出した要望書には「盛土規制法の厳格な審査・適用」「事業者が保安林解除を求めた際の慎重な判断」などが盛り込まれています。

(高知・本山の風力発電と暮らしを考える会 加藤和代表)
「水資源や低周波音に対する懸念を我々は心配している。だけど事業者は心配ないと言っている。これは全く立場が違う。この現状をまずは知ってほしい」

住民団体は本山町にも要望書を提出していて、今後、関連自治体や事業者にも訴えかけていくとしています。