スマート農業に関する国の補助金をだましとった罪に問われた会社社長に対し、旭川地裁は執行猶予付きの有罪判決を言い渡しました。

旭川市の大柳ファームの社長、大柳彰久被告42歳は、実質的な経営者の岡田栄悟被告らと共謀し、2023年11月ごろからおととし4月にかけて、書類を偽造するなどして農林水産省のスマート農業支援の補助金およそ880万円をだまし取った罪に問われています。

検察が、懲役2年6か月を求刑したのに対し、弁護側は「従属的な立場だった」として執行猶予を求めていました。

26日、旭川地裁は「悪質だが共犯者が主導したもので、詐欺による直接的な利益を得ていない」などとして、大柳被告に懲役2年6か月、執行猶予4年を言い渡しました。