24日松山にクルーズ船が寄港し、乗客が観光を楽しみました。昨年度よりも3倍に増えているというクルーズ船の寄港。その理由とは。

(山下リポーター)
「バイキング・エデンが松山港に入ってきました。すごい大きさです」

やってきたのは、中国のクルーズ船「バイキング・エデン」です。

全長は何とおよそ230メートル。それでも、クルーズ船としては中型サイズなんだそう。船内は北欧スタイルの洗練された空間が広がります。

また、食事やプールなどほとんどのサービスが旅行代金に含まれる「オールインクルーシブ」というシステムが特徴です。

今回は日本や韓国を巡る7泊8日のツアーで、松山にはおよそ6時間停泊しました。

200人ほどの乗客のうち半数は日本人だということです。

港では松山城のマスコットキャラクターよしあきくんと、市の職員らが出迎えました。乗客らは一緒に写真を撮ったり、職員らにおすすめの観光地を聞いたりしていました。

(日本人客(奈良から))
「船内でのイベントとか食事とか1日中何かがある。ツアーでも外に出るので結構忙しい。松山にある国宝の寺で1つだけ行っていないところ(大宝寺)があるので、そこだけを目当てに行く」

(中国からの客)
「クルーズ船の旅は3回目。とてもおもしろい。愛媛の食べ物が楽しみ」

ツアー客はこのあとバスやタクシーに乗り、道後温泉や松山城など観光に出かけました。

松山市によりますと、松山港にやってきたクルーズ船は今年度26隻と、昨年度の3倍以上に増えているということです。

担当者は「観光地が集約していて、短い滞在時間でも楽しめる『コンパクト感』が理由ではないか」と分析していました。

先ほど、午後5時に出港した「バイキング・エデン」は、鹿児島県の指宿へと向かいました。