富士川に生息するアユの歴史や生態について学ぶ講演会が山梨県南部町で行われました。

この講演会は、釣具などを扱う南部町の佐野オトリ店が企画したもので、漁業関係者など約60人が参加しました。

講師は県水産技術センターの岡崎巧所長が務め、富士川では、明治時代からアユ釣りが行われるようになったとされる歴史を紹介しました。

その後、川をせき止めるための堰堤の建設や川の濁りでアユの個体数が一時減少するも、近年は生息域の保全に努めたことで徐々に増え、去年は約15年ぶりに体長30センチを超えるアユが釣れたことなどが報告されました。

このほか、静岡県自然環境保護調査委員会による「アユの生態について」の講演も行われました。