西日本では「チヌ」とも呼ばれる「クロダイ」。海のやっかい者としての側面が強まっています。これを逆手にとっておいしく食べてもらおうと、オリジナルメニューが開発されました。
クロダイのメニューを開発したのは、愛媛県松山市の私立「済美高校」食物科学コースの2年生と、県漁協の女性部です。
彼女たちは、地元水産品のPRに取り組む「渚女子」という愛称で活動しています。
クロダイは釣り人の間では人気の魚ですが、何でも食べる旺盛な食欲で、養殖ノリなどを食い荒らす被害が深刻化しています。
そこで「渚女子」は、駆除するだけではなく消費も拡大しようと、オリジナルメニューを開発しました。
こちらのグループでは、炒めたクロダイと野菜に米を加えて軽く火を通した後、炊飯器へ。
完成したのは…愛媛定番の刺身、炊き込みに続く、第3の鯛めしとして考えられた「東予・洋風焼き鯛めし」のクロダイバージョンです。
ほかにも「あんかけ」や「チャーハン」などあわせて7品がつくられました。
(済美高生)
「めっちゃ美味しい」
「まずクロダイの知名度をあげて、こういう料理をSNSにアップして、おいしく食べられるとアピールできたらクロダイの魅力も伝わる」
(県漁協女性部連合会 喜田ヒサ子会長)
「洋風鯛めし風はバターとか塩こしょうを使っているのが素晴らしい。まろやか、辛くない。これらからクロダイを宣伝して、普及していきたい」
これらのメニューは今後、イベントなどで提供できないか、検討するということです。
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